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2014.2.26
PM2.5が飛んでくる! 正しいマスクの選び方。
遂に、関西圏にもPM2.5が…..
今日のお昼過ぎに、大阪府で初めて「PM2.5」の濃度が国の基準値を上回り、府全域に注意喚起が出されているといったニュースが流れていました。兵庫県にも一部地域に注意喚起がでている様で、マスクの着用や外出を控えて建物内の換気も最小限にするようにと呼びかけています。
「頼むで、中国…」といった感じです。
この時期、風邪や花粉症もあり、何かとマスクが必要になる季節ですが、マスクにも用途によって種類があるのはご存じでしょうか?
ドラッグストアやホームセンターでよく見かけるものは一般的にサージカルマスク(1箱に50枚位入ってて350円ほど)と呼ばれるもので、PM2.5を防ぐことはできません。
このサージカルマスクは、本来、外科用のマスクという意味で、手術の時などに医師の口から唾液や雑菌などが患者の手術部位に付着しないように開発されたマスクを指し、PM2.5 やウイルスなどの微粒子状物質の「吸入」を防ぐためのものではありません。
PM2.5は、2.5μm(マイクロメートル)以下の微粒子状物質で花粉などと比べるとはるかに小さく、この微粒子状物質を体内に吸い込まないためには、サージカルマスクではなく「N95規格の防護マスク」または「DS2規格の防じんマスク」が必要となります。
N95は米国労働安全衛生研究所(NIOSH)、DS2は日本の厚生労働省が定めた規格でN95とDS2の性能はほぼ同等です。
マスクを正しく装着し、顔にフィットさせれば、PM2.5にはどちらのマスクも有効です。
それぞれの規格に合格したマスクにはN95またはDS2の表示がキチンとされています。
市販されているサージカルマスクや「PM2.5対応」と表示されていても、N95、DS2の検定に合格していないマスクは、PM2.5やウイルス等の吸入を防ぐ目的で使用するには、充分ではない場合があります。
せっかく購入したマスクが無駄にならないように、正しい知識をもってマスクを購入することをおススメいたします!
tomoaki ozaki
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