ブログ

NBAに関するトピックスをネットなどでチェックするのは、僕のささやかな楽しみであり日課。

今はオフシーズンですが、NBAは選手の移籍が激しいので、開幕直前までFAやトレードなどの話題で毎日情報満載です。

今オフ最大のニュースは現役№１プレーヤーのレブロン・ジェームスがFAになり、以前所属していた、クリーブランド・キャバリアーズに戻ると発表した時。ほとんどの人が、マイアミとの再契約が既定路線だと思っていたので、このニュースもかなり衝撃的で、サプライズなものでした。

そして、今日、それ以上の衝撃のニュースが飛び込んで来ました。しかも「悪いニュース」です。

つい最近まで、サッカーの「ワールドカップ」に世界中が熱狂していましたが、実はバスケにも4年に一度ワールドカップがあり、今月の終わりからスペインで開催されます。

日本では、もはやマイナースポーツですが、世界的にはサッカーに次いで競技人口が多いのがバスケなんです。

USA代表はNBAの選手で構成され、現在最終選考へ向けてエキジビジョンゲームがラスベガスで行われていました。（日本は出場権を得られませんでした。）

そのエキジビジョンゲームで、ポール・ジョージがケガをしたと。

最初にニュースタイトルを見たときは、「あぁケガか。」と。

「ケガは付きものだし、シーズンを前に無理はしないだろうなぁ」と感じた程度でした。

ところが、読み進むうちに、足を骨折している。しかも曲がってはいけない方向に90度近く折れ曲がっていると。

ブロックする為ににジャンプしたあと、着地する際にゴールの支柱の上に乗ってしまい、完全に折れ曲がり、骨が飛び出ていたらしく、周りの選手もあまりの酷さに直視出来なかったらしいです。エキジビジョンゲームはその場で即、中止となりました。

動画をNBA.comで確認できますが、かなりショッキングな映像らしく、ポールジョージの選手生命を心配する声が上がっている程です。

僕は、”痛い”映像に弱いので動画は観ていませんが、ケガの時の様子や周りの選手の表情、代表チーム関係者のコメントを読んでるだけでも、その深刻で厳しい状況なのが伝わってきます。

ナショナルチームに選ばれるのは選手にとっては名誉なことなのですが、本来であれば休養できるオフがなくなり、ケガのリスクが増えることからも、代表チームに呼ばれても参加を辞退する選手も少なくありません。

ポールジョージは所属するインディアナ・ペイサーズの若きエース。

既にオールスターにも選ばれ、ペイサーズにとってもNBAにとっても将来を期待されてる選手です。

ポールジョージのケガはペイサーズの今シーズンに大きな影響を与えるだけでなく、今後のUSA代表のあり方にも大きな問題を残すことになりそうです。

ポールジョージが無事にコートに戻って来られることを願うばかりです。

tomoaki ozaki