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山崎産業社の「傘滴取りHD」。

デモ機をメーカーの営業さんに用意してもらいました。

今回はある銀行さんからの依頼です。

現在、耐震工事の改修中で、これを機に今まで行員さんが出入りする通用口に置いていた傘立てを全て撤去してしまいたいとのこと。

傘立が玄関のスペースを取って邪魔になってしまうという事に加え、置き傘をしてそのまま放置する人もかなり多くいるようで、実は傘立ての撤去を希望されるところは最近、結構多いんです。

ただ、傘立てを撤去してしまうと雨の日に濡れた傘をそのまま建屋内に持ち込むことになり、傘から落ちる滴で床が水浸しになって今度は転倒の危険性が出てきます。

建屋内へ雨の持ち込みを防ぐのにビニールの傘袋が入口に置いてある所は見かけますが、ビニールのゴミが周りに散乱しているのをよく見かけるし、これだと傘袋代のランニングコストもかかってしまいます。

そこで、この「傘滴取りHD」の出番です。

2枚のパネルの内側に超級水繊維のマイクロファイバーモールが向いあって張り付けられており、その間に傘を通して軽く数回振れば、約40％の水分を除去する事ができます。

1台で約1000本分の雨滴を回収でき、内側のマイクロファイバーモールはマジッククロスで簡単に取り外し出来るので、洗濯や交換も簡単です。

温風式の様な電気を使用するタイプとは違い、電源をきにせずに何処にでも置けて故障もなく難しいメンテナンスの必要もありません。

今回はデモの期間に効果が確認できれば数台の購入を検討しているとの事でした。

ただデモをした際、たまに勘違いがあるのですが、この「傘滴取りHD」は濡れてる傘を完全に乾かすものではありません。

あくまで、濡れてる傘からしたたり落ちる滴を吸収し、フロアを濡らさないようにするのが目的です。

それを理解して頂いていると効果には充分に満足して頂けると思います。

傘立ての撤去をお考えの方や、建物内に雨の持ち込みで悩まれてる方は是非一度お試しを。

tomoaki ozaki