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皆さん、ごみ集積所でカラスがゴミをつついて、ちらかし倒してる光景を一度は目にした事があるのではないでしょうか。

歩道や道路に散乱してるゴミにカラスが群がってるのは悲惨な光景です。

後片づけされる方もイヤな気分になるし手間も大変でしょう。

今回、ある公園を管理されてる団体からのご相談で、このゴミを荒らすカラス被害で困ってるとの事でした。

カラスは餌を視覚で判断するなどといいますが、ここでは、餌になるような生ごみなどを出してる訳ではありません。

黄色はカラスが見えにくい色らしく、京都市は黄色い指定ゴミ袋を採用してますが、カラスの餌食になっています。

最近、ごみ集積所ではゴミ袋の上からネットを被せてるところがほとんどですが、少しでもゴミがはみ出してたりすればカラスはやってくるし、ネットのスキマからでもゴミをつつこうとします。

様々なカラス避けグッズやこういったネットなどでの対策もしばらくの間は効果があってもカラスはすぐに学習し、餌を探そうとしてゴミを荒らします。

今回も最初はコストの面からもとりあえずネットで対策しようかという話になったのですが、最終的にはフタ付きの大型ダストボックスを置く事になりました。物理的にゴミとカラスを遮断するのが一番確実な方法です。

購入して頂いたのは500リットルほどの容量で45リットルのゴミ袋が10個は入ります。キャスターも付いてるので移動させるのも簡単です。

さすがのカラスもこの中に餌があるとは思わないでしょうし、仮に餌がある場所だと学習しても、フタを持ち上げるほどの力は無いはずです。美観的にもスマートです。

ダストボックスは設置出来るスペースがあるというのが前提にはなりますが、ゴミ集積所でのカラス対策としては一番効果のある方法だと思います。購入するのにそこそこの費用が発生してしまいますが、それでカラス被害が無くなると思えば、ど～んとおもいきって!! ゴミを出す人も、回収する人も、ごみ集積所の近隣の人も、みんながHappyです。

しかしどうしてもスペースもないし、費用も捻出できない場合は…

あのカラス博士、杉田昭栄先生（誰!?）が監修したカプサイシンを練り込んだネット（もちろん黄色です!）をご利用下さいませ!!

tomoaki ozaki